缶ビールって本当に色々な銘柄がありますよね。
いつもお気に入りの銘柄ばかり飲んでいるけど、たまには他のビールも飲んでみたいという方もいらっしゃると思います。
今回は、そんな多種多様な缶ビールの中から、自分好みの一品を選ぶ方法をご紹介します。
缶ビールを選ぶときのチェックポイント
みなさんは普段、どのような点を重視して缶ビールを選んでいますか?
いつもと違うポイントに着目してみると、今までとは違う味わいの缶ビールに出会えるかもしれません。
発酵方法
ビールが発酵によって出来ていることはみなさんご存知ですよね。その発酵の仕方によって、ビールは様々な種類に分類されるのです。
常温に近い温度で発酵させると、酵母が段々と麦汁の表面に浮き上がってきます。これが上面発酵です。
5度前後の低温で発酵させると、酵母はタンクの底に沈んでいきます。こちらは下面発酵と言い、中世以降に始まった比較的新しい醸造方法です。
そして上面発酵で作られるビールをエール、下面発酵で作られるビールをラガーと言います。
さらに培養されていない野生の酵母を使う自然発酵という作り方もあります。
自分の好みに合ったビールを選ぶ時には、ビールの醸造方法にも注目してみると良いでしょう。
ビールの銘柄
ビールの銘柄って本当に数多くありますよね。日本の5大ブランドと呼ばれるのが、キリン・アサヒ・サントリー・サッポロ・ヱビスの5つです。
こちらのブランドからも多くの銘柄が販売されていますし、日本には地ビールのブランドも沢山あります。
まずは5大ブランドの銘柄から好みの物を選んでみるのが良いのではないでしょうか。
それから似た風味の物を探して、色々な銘柄を冒険してみるのも楽しいと思います!
価格
ビールを選ぶ際には、やはり価格も無視できません。
同じ値段なら美味しくていっぱい飲める物を選びたいですよね!
瓶ビールの方が好きという方もいらっしゃるかもしれませんが、大抵の場合は缶より瓶ビールの方が高値になってしまいます。同じ種類なら缶ビールを選んだ方が無難かもしれません。
もちろん買うなら、単品よりケースで購入した方がお得です。
クラフトビールもおすすめ!
クラフトビールとは英語で職人技のビール、手作りのビールといった意味を持つ言葉です。
日本ではクラフトビアや地ビールと呼ばれることもあります。
大手企業が量産するビールと対比して用いられる概念であり、多様で個性的な味わいを持っているのが特徴です。
日本では1994年に酒税法の改正で規制緩和が行われ、全国で地ビールブームが巻き起こりました。
現在でもクラフトビールの人気は根強く、2018年時点で国内にあるメーカーの数は100を超えています。
また、大手ビール会社もクラフトビール市場に参入しており、アサヒやサントリーはクラフトビールの自社ブランドを取り扱っています。
基本的にクラフトビールはローカル感の強い商品ではありますが、中にはコンビニやスーパーで販売されているものもあります。
銘柄によっては比較的手に入れやすい物もあるので、店頭で見かけた際には試しに買ってみるのもアリかもしれません。
【2021年】おすすめの缶ビール10選
定番の缶ビール
サッポロビール 黒ラベル
価格:4,890円 |
サッポロビール黒ラベルは、サッポロ独自の麦芽を使用しています。
飲み口も重すぎず、かといって軽いわけでもなくバランスの良い点が評価されています。
香りも控えめで、料理の邪魔をしません。
1977年誕生と息の長い銘柄ではありますが、意外と若者にも人気があるそう。
味と価格のコスパが良いという声も聞かれました。
サッポロの定番と言える銘柄の一つです。
サッポロビール ヱビス プレミアムエール
価格:5,240円 |
上面発酵製法で作られたエールタイプのヱビスビールです。
ビールの本場であるヨーロッパ産の麦芽にこだわって製造されています。
定番のヱビスビールと比べて香りがフルーティーで、ビールが苦手な方にもおすすめ。
大手ブランドの商品ながら、クラフトビールのような個性を持ったビールです。
その上、一般的なクラフトビールと比べるとお値打ち価格なので、セールの時を狙って試しに買ってみるのも良いでしょう。
サントリー ザ・プレミアム・モルツ
サントリー ビール ザ・プレミアム・モルツ(350ml*24本入)【ザ・プレミアム・モルツ(プレモル)】 価格:5,210円 |
言わずと知れたサントリーの看板商品。
特に泡にこだわっているビールなので、ビールサーバーなどで本格的に頂くのがおすすめの飲み方です。
同社の中でも高級ブランドではありますが、ネット通販ならお得に購入できる場合もあります。
キリンビール 一番搾り生ビール
価格:5,940円 |
このビールはキリン独自の一番搾り製法で作られています。
一番搾り製法とは、素材の麦から最初に流れ出る一番搾り麦汁のみで作る製法です。
原料は麦100%で、副原材料も一切使用していません。
このビールじゃないと絶対ダメという熱烈なファンが多い印象です。
アサヒビール アサヒスーパードライ
価格:6,743円 |
アサヒビールの看板商品ですね。
辛口と言えば一番にこのビールが思い浮かびます。
喉越しを重視する方には特におすすめのビールです。
クラフト系の缶ビール
ヤッホーブルーイング よなよなエール
価格:5,390円 |
よなよなエールは長野県で作られているクラフトビールです。
しかし、コンビニやスーパーでも取り扱いがあり、ネットでも簡単に購入できます。
クラフトビールの王道を追求しているので、クラフトビールの入門編としては最適な一品です。
苦味よりフルーティーな味わいが強いので、ビールが苦手という方でも楽しめるでしょう。
香りを楽しむビールなので、缶のまま直飲みするより大きめのグラスに移して飲むのがおすすめです。
普段ビールをよく飲むという方も、一度こちらに挑戦してみてはいかがでしょうか。
銀河高原ビール 小麦のビール
銀河高原ビール (新)小麦のビール缶 350ml×24 【クラフトビール 日本 国産 白ビール 小麦ビール ホワイトビール 】 価格:7,225円 |
ヴァイツェンという、小麦麦芽を50%以上使用したドイツの伝統的な製法で作られたビールです。
店頭で見かけることはあまり多くないかもしれませんが、ネットだと手軽に購入できます。
喉越しよりも香りとコクを重視したビールです。
珍しいビールを探している方は一度試してみるのも良いかもしれません。
世界の缶ビール
キリンビール ハイネケン
価格:5,210円 |
世界192ヵ国で販売されているヨーロッパを代表するビールです。
他のビールと比べてクセがなく、飲みやすいという特徴があります。
飲みやすさを重視しているなら、こちらのビールもおすすめです。
店頭で見かける機会は少ないので、ぜひ飲んでみたいという方はネットで購入しましょう。
キリンビール ドラフトギネス
海外ブランド ドラフトギネス 330ml 24本 (1ケース) 本州送料無料 四国は 200円、九州・北海道は 500円、沖縄は 3000円ご注文後に加算 ギフト 父親 誕生日 プレゼント 価格:7,234円 |
世界150ヵ国以上で楽しまれているアイルランド生まれのビールです。
見た目が黒いのでコクがありそうな印象を受けますが、どちらかというとさっぱりとした味わいの一品です。
苦味が強くないので、ドライ系のビールが好みじゃないという方は一度試してみると良いかもしれません。
特に泡立ちが良いので、こちらも缶で飲むよりグラスで楽しむのが良いでしょう。
Anheuser-Busch InBev Japan バドワイザー
価格:4,999円 |
世界中で愛されるアメリカの代表的なビールです。
苦味は薄く甘味があるような味わいで、日本のビールとはかなり違っていると思います。
なので、辛口が苦手という方にもおすすめです。
ゴクゴク飲めちゃうので、ビールを浴びるように飲みたいという方はコレで決まりでしょう。
まとめ
ビールは銘柄によって多種多様な味わいを持っています。
地ビールや海外の製品を合わせると、もはや数え切れないほどの種類があります。
しかし、その中から自分の好みのビールを探すのも楽しみ方の一つです。
ネット通販なども賢く利用して、とっておきの一品を探してみましょう!